2011年7月18日月曜日

吸気ファンのフィルタ

床に直置きはしていませんが、どうしても埃が気になります。


ということで、吸気口のフィルタについてです。


PC専用のパーツがあるようですが、

知人に100均で売っているエアコンフィルタがお手頃だという話を聞きました。


早速実践!!

ハサミで適度な大きさに切って、ビニルテープで固定しました。


見た目は悪くないと思います。



見た目だけでなく、効果についてです。

写真は撮り忘れましたが、お試しで1カ月ほど使用したフィルタは真っ黒でした。

それなりには効果があるようです。

頻繁に交換しないといけないのかもしれませんね。

2011年7月12日火曜日

makefile ~SoralisとLinuxの狭間で~

コンパイルする時にとても便利なmakefileについてです。


基本的には、Ubuntuで書いて、動作させているのですが、
データの都合上、Solarisで動作させなければならなくなりました。
頻繁に修正もしたいので、Solaris上でコンパイルできないと困ります。

そこでネックとなったのが、make違い。



Ubuntuでは、GNU Make 3.81

Solarisでは、Solaris make



コンパイルしたい対象は、C++で書いたソースプログラム。

私が書いていたmakefileは色々省くと、つまるところ、以下のように集約されます。

sconv : sconv.cpp taio.o     
         CC $^ -o $@ -lm      
taio.o : taio.cpp taio.h         
         CC -c $< -o $@

なおUbuntu上ではg++でコンパイルでき、動作も確認済みです。


さぁいよいよコンパイル!

$ make sconv
CC -c  -o taio.o
CC: No input files specified
*** Error code 1
make: Fatal error: Command failed for target `taio.o'


ここままでは、"$<"が空になってしまい、taio.oのコンパイルができませんでした。


・・・

・・・

原因を探ること20分。

そして発見!



C++の拡張子は一般的に以下の3つ。

".C", ".cc", ".cpp"

しかし、make.rulesのマクロ SUFFIXESには、".cpp"が含まれていない!!

ということで、ソースプログラムの拡張子を".cpp"から".cc"に変更。

さらにmakefile内の".cpp"も".cc"に変更。

$ make sconv

今度は問題なくコンパイル完了。


たったこれだけ・・・。


もともとC++の拡張子は".C"や".cc"だったらしいが、

「拡張子は3文字」というWindowsの考えから".cpp"や".CPP"が生まれたらしいです[1]。

そういった歴史から、今使っているシステムのSolaris makeでは、

".cpp"をソースとして認識されなかったのだと思います。


書き方については、他にも色々ルールがあるようで、make.rulesに載っています。
ちなみにmake.rules は、
$ man make
で調べてね。

参考ページ
[1]「C++の拡張子で.cppと.ccでは何が違うのですか????」
アクセス日(2011/07/12)

2011年7月5日火曜日

LANケーブルの作成

どうも、こんにちは。
ここ最近はメモばかり書いていましたが、公開するのも書いていこうと思います。
というわけで、今回は、LANケーブルの作成についてです。

以前、LANケーブル作成キットなるものをAmazonで1500円くらいで購入したものの、
手持ちのケーブルで十分間に合っていたので押入れに眠らせたままでした。

ところが先日大掃除のついでに、PCの配置を変更する事になったので、 
LANケーブルを作成に挑戦しました。


作成キット(圧着ペンチ、RJ-45コネクタ)





1、ケーブルの外被覆を剥く。
圧着ペンチにはカッターがついていたので、スムーズに作業が行えました。

2、B配線になるように並び替える。(A配線でも手順自体は同じ)



3、12mmくらいの長さに切ってから、コネクタに差し込む。
この時に、もう一度並びをチェックする。



4、圧着ペンチにコネクタ部分を差し込み圧着する。
これだけで電気的に接続されることに感動。
(上:圧着前; 下:圧着中)


 5、新品のコネクタではツメが寝ていたので、少し起こす。(任意)
(上:作業前; 下:作業後)


6、接続確認テストをする。
作成キット付属のテスターで、電池入れて、ケーブルさして。。。
OK



感想
やはり細い被覆を剥かずに接続できることに感動。

合計4つ作りましたが、一個も接続不良にならずに使えました。(参考ページのおかげですmm)


保護ブーツは手元になかったので、今回は使用しませんでした。

今度秋葉に行ったら手頃な保護ブーツが売ってないか探してみたいと思います。

みなさんも、気が向いたら試してみては。
なお、すべては自己責任で行ってくださいね。責任は負いかねますので。


参考ページ
 LAN工事ドットコム「LANケーブルの作り方(カテゴリー5e)」(アクセス日2011/07/05)
http://lan-kouji.com/contents05/contents05-01.html