Linuxを本格的に使いはじめてすぐにsshを用いて別のPCを操作することが多くなったせいで、ある不自由を感じていました。
それは
sshではGUIで動作するプログラムを操作出来ない。
ということです。
ということで、色々と探りをいれてみたところ・・・、ありました。
vncまとめ自分の操作メモ
■CentOS側(サーバ側)
vncserver
・インストール
# yum install vnc-server
・起動
$ vncserver :1
初回起動のときはパスワードが求められるが、ここで設定したパスワードはクライアントからアクセスするときの認証に使われるので、セキュリティを意識してを設定しなければならない。
行末の1はディスプレイ番号という(らしい)。この数字はサーバが受けるポート番号に関係があり、ディスプレイ番号が1ならポートは5901、30なら5930と言うようになっているようだ。
■WindowsXP側(クライアント側)
RealVNC or UltraVNC
Vector「RealVNC日本語インストール版」
http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se324464.html
上記のサイト以外でも、ググれば色々と教えてくれるので、入手出来ると思います。
・インストールが終わったら、クライアントを起動。
・ホスト名が求められるので、「ホスト名:ディスプレイ番号」を入力。
たとえば、以下のような感じで、
192.168.xx.xx:1
xxxxxxx.xx.jp:1
など。
・パスワードが求められるので、初回vncserverサーバー起動時に設定したパスワードを入力。
画面が表示されれば、完成。
■サーバーの終了
$ vncserver -kill :1
-killオプションを付けるだけですが、このときのディスプレイ番号は、起動したときに設定した番号でないと、終了しませんのでご注意を。全部停止しているかを次のコマンドで確認できます。
$ /etc/init.d/vncserver status
Xvnc は停止していますと表示されれば停止しているようです。
◎最後に・・・。
・「GNOMEがいいの!」って人は、
画面上でクリックをしたときに表れるメニューの一番下にある"Exit"をクリックして、タイトルバーを消してから
$gnome-session
とコマンドを入力してみてください。GNOMEが立ち上がるはずです。
・外部からアクセスするときは、
セキュリティ面に不安があるので、使い慣れたsshでトンネル掘ってそこを通すとよいそうです。
分からない人はポートフォワーディングでググれば出てきます。
・ローカルエリアでは、
固定IPアドレスにしておいた方が何かと便利と思います。
当然、全ては自己責任でお願いしますね。
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