2011年12月17日土曜日

平成23年度 秋期 応用情報技術者試験

合格しました。


前回と比べると午前分野の得点率が全体的に上がりました。

得にテクノロジ系の得点率が格段に向上しました。


院試で忙しくて申し込み忘れたりして基本情報技術者試験からは、

だいぶ時間が空いたので、基礎から全部確認しなおしたせいだと思います。


ただ、午後の点数が低いですね・・・。

午後の問題は、初めの選択問題で焦ってしまい、総崩れになりかけました。

しかし、問5のネットワークでネットワーク管理者の経験とかが活きて、

問題を解けたことで、落ち着けました。

最後まで諦めずに解いた事が合格につながったと思ってます。



次は、やっぱりスペシャリスト受けたいですね。

その前に、力試しにLPIのLevel1でも受けてみようかな。

でも受験料高いから今月のTAの給料入ってから・・・。

2011年11月16日水曜日

GIMP2.6.11 で A1 ポスター作り

秋ですね。この時期は毎年、学園祭があります。

研究室公開で、A1サイズのポスターを作りました。

このポスターには、全体のデザインを考えてフリーに配置していくものと、
スライドをベースにして作成するものがあると思います。


今回は、後者の手順を書きます。

1、まずポスターの元となるスライドを作成する。

これは、 beamer でも Impress でも PowerPoint でもOK。


2、1で作成したスライドデータをPDFに変換する。

beamer はコンパイルすればいいし、 Impress ならPDFにエクスポートすれば良い。
また PowerPoint なら、クセロPDFとかでPDFに変換する。

この時点ではA4サイズで大丈夫です。


3、GIMPを起動する。


4、ポスターのベースとなる新しい画像の作成する。

メニューバーで、「ファイル」→「新しい画像」

A1は594x841mmみたいです。画像サイズを指定します。ピッタリには設定できない(?)みたいです。

重要なのは、詳細設定で”解像度”を300~350ピクセル/inにします。

”塗りつぶし色”を白にします。



5、スライドデータを読み込む。

メニューバーで、「ファイル」→「開く」→PDFファイルを選択

取り込みたいページを選択し(全て選択すると、マシンが悲鳴をあげるばあいがあります)、

簡単のため”ページを次の様に展開する”を画像にします。

あとは、”解像度”を設定します。

スライドを横に2枚ならべるなら、685ピクセル/インチくらいが適切であると思います。


6、スライドに縁づけする。

ツールボックスで、短形選択を選択した後、
スライド1ページの画像の上をクリックし、「全てを選択「Ctrl+a」」。

メニューバーで、「選択」→「選択範囲の境界を描画」→→「ストローク」ボタン


7、4で作成したA1の画像に配置する。

スライド画像の上をクリックし、「切り取り(Ctrl+x)」

A1画像の上をクリックし、「貼り付け(Ctrl+v)」

これを繰り返し、全てのスライドを自分の思い通りに配置する。

ただし、マシンの性能によっては時々GIMPが落ちるのでこまめに保存すること。

フォーマットは、xcfがいいと思います。


8、出力サイズを設定する。
メニューバーで、「ファイル」→「ページ設定」

”用紙サイズ”で「その他」

その他のサイズの管理ウインドウがでるので、
”用紙さイズ”を594x841に設定。
”用紙のマージン”を設定。(私は全て0にしました。)



9、画像の出力。

PDFにするのが楽だと思います。


10、印刷。

お手持ちの(?)A1プリンタで印刷します。



はじめは、解像度についてまったく意識していなかったので、画質がひどいことになってしまい、苦労しました。

以上です。

2011年10月12日水曜日

gmake

以前 Solaris の make と GNU make の互換性がどーのこーのという記事を書きました。
最近までは、特に問題もなく使えていました。

しかし、
既存のプログラムの一部を共有ライブラリにしたことで、
コンパイル時に CC と g++ でオプションを
かえなければならなくなりました。


簡単に単純に makefile 中に if文を使いたい。

GNU make なら
ifeq ($(CC), g++)
      処理1    
else       
      処理2    
endif       
と書くことができます。

これを Solaris に持っていって、
さて make 。。。

make: Fatal error in reader: makefile, line 15: Unexpected end of line seen

Solaris 標準の make では使うことが出来ません。


残念




あっ、Solaris にも gmake って入ってるんじゃ?

ありました。

標準で入っているのか、管理者が後で入れてくださったのかは分かりかねますが、
/usr/sfw/bin/gmake
にありました。

今度は、gmake で上記の ifeq 文を試してみると、ちゃんと使えました。
これで一安心。

無知とは恐ろしいものです。

2011年7月18日月曜日

吸気ファンのフィルタ

床に直置きはしていませんが、どうしても埃が気になります。


ということで、吸気口のフィルタについてです。


PC専用のパーツがあるようですが、

知人に100均で売っているエアコンフィルタがお手頃だという話を聞きました。


早速実践!!

ハサミで適度な大きさに切って、ビニルテープで固定しました。


見た目は悪くないと思います。



見た目だけでなく、効果についてです。

写真は撮り忘れましたが、お試しで1カ月ほど使用したフィルタは真っ黒でした。

それなりには効果があるようです。

頻繁に交換しないといけないのかもしれませんね。

2011年7月12日火曜日

makefile ~SoralisとLinuxの狭間で~

コンパイルする時にとても便利なmakefileについてです。


基本的には、Ubuntuで書いて、動作させているのですが、
データの都合上、Solarisで動作させなければならなくなりました。
頻繁に修正もしたいので、Solaris上でコンパイルできないと困ります。

そこでネックとなったのが、make違い。



Ubuntuでは、GNU Make 3.81

Solarisでは、Solaris make



コンパイルしたい対象は、C++で書いたソースプログラム。

私が書いていたmakefileは色々省くと、つまるところ、以下のように集約されます。

sconv : sconv.cpp taio.o     
         CC $^ -o $@ -lm      
taio.o : taio.cpp taio.h         
         CC -c $< -o $@

なおUbuntu上ではg++でコンパイルでき、動作も確認済みです。


さぁいよいよコンパイル!

$ make sconv
CC -c  -o taio.o
CC: No input files specified
*** Error code 1
make: Fatal error: Command failed for target `taio.o'


ここままでは、"$<"が空になってしまい、taio.oのコンパイルができませんでした。


・・・

・・・

原因を探ること20分。

そして発見!



C++の拡張子は一般的に以下の3つ。

".C", ".cc", ".cpp"

しかし、make.rulesのマクロ SUFFIXESには、".cpp"が含まれていない!!

ということで、ソースプログラムの拡張子を".cpp"から".cc"に変更。

さらにmakefile内の".cpp"も".cc"に変更。

$ make sconv

今度は問題なくコンパイル完了。


たったこれだけ・・・。


もともとC++の拡張子は".C"や".cc"だったらしいが、

「拡張子は3文字」というWindowsの考えから".cpp"や".CPP"が生まれたらしいです[1]。

そういった歴史から、今使っているシステムのSolaris makeでは、

".cpp"をソースとして認識されなかったのだと思います。


書き方については、他にも色々ルールがあるようで、make.rulesに載っています。
ちなみにmake.rules は、
$ man make
で調べてね。

参考ページ
[1]「C++の拡張子で.cppと.ccでは何が違うのですか????」
アクセス日(2011/07/12)

2011年7月5日火曜日

LANケーブルの作成

どうも、こんにちは。
ここ最近はメモばかり書いていましたが、公開するのも書いていこうと思います。
というわけで、今回は、LANケーブルの作成についてです。

以前、LANケーブル作成キットなるものをAmazonで1500円くらいで購入したものの、
手持ちのケーブルで十分間に合っていたので押入れに眠らせたままでした。

ところが先日大掃除のついでに、PCの配置を変更する事になったので、 
LANケーブルを作成に挑戦しました。


作成キット(圧着ペンチ、RJ-45コネクタ)





1、ケーブルの外被覆を剥く。
圧着ペンチにはカッターがついていたので、スムーズに作業が行えました。

2、B配線になるように並び替える。(A配線でも手順自体は同じ)



3、12mmくらいの長さに切ってから、コネクタに差し込む。
この時に、もう一度並びをチェックする。



4、圧着ペンチにコネクタ部分を差し込み圧着する。
これだけで電気的に接続されることに感動。
(上:圧着前; 下:圧着中)


 5、新品のコネクタではツメが寝ていたので、少し起こす。(任意)
(上:作業前; 下:作業後)


6、接続確認テストをする。
作成キット付属のテスターで、電池入れて、ケーブルさして。。。
OK



感想
やはり細い被覆を剥かずに接続できることに感動。

合計4つ作りましたが、一個も接続不良にならずに使えました。(参考ページのおかげですmm)


保護ブーツは手元になかったので、今回は使用しませんでした。

今度秋葉に行ったら手頃な保護ブーツが売ってないか探してみたいと思います。

みなさんも、気が向いたら試してみては。
なお、すべては自己責任で行ってくださいね。責任は負いかねますので。


参考ページ
 LAN工事ドットコム「LANケーブルの作り方(カテゴリー5e)」(アクセス日2011/07/05)
http://lan-kouji.com/contents05/contents05-01.html

2011年3月30日水曜日

HHKBの利用 on Windows XP

小さくて邪魔にならない。

キーの押下も滑らか。

大きなスペースキー。


しかし、価格がお高く、そしてタイピング時にバチバチうるさい。

だけど、やっぱり大好きHHKB。




そんなキーボードをWindowsXPで使うときに、

まず必要なのが、”HHKBキー配列切り替えツール”。

英語配列⇔日本語配列 を変換してくれます。






普段Emacs on Linuxを使っている私には、Emacsのキーバインドが染みついて離れません。

そんなときに便利なXKeymacs。



さらにHHKBの大きなスペースキーを生かしてやりたいオタク心。

そんなわけで、入力切り替えを”Ctrl + Space”キーにも担わせます。


  デスクトップ右下のインジケータから”プロパティ”[右クリック]
  ↓
  ”詳細”[タブ]
  ↓
  ”IME 切り替え”[プルダウンボックス内]
  ↓
  ”新しいショートカットキーの入力”下のテキストボックスにフォーカスを合わせ、
  ↓
  Ctrl + Spaceを押下
  ↓
  割り当て[ボタン]



念のため言っておきますが、すべて自己責任で行ってくださいね。
責任は負いませんので。